スーパーに行ったら（あ、青梅がある……）そう思ったことはありませんか？
5月下旬から6月の梅雨前の時期になるとスーパーに青梅が並びます。挑戦したいけど、難しそう。面倒くさそう。そんなことはありません。しっとりとした梅雨の時期、梅酒を作って楽しみを作りましょう！
お酒が苦手な方は梅シロップはどうですか？(^^♪
準備するもの
- 青梅 500ｇ
- 氷砂糖 400ｇ（甘さ控えめならば250ｇ）
- 竹串 数本
- ホワイトリカー 900ｍｌ
- 密閉できるガラス容器
- ホワイトリカー（消毒用）
下準備・容器の消毒
①ホワイトリカーで消毒の場合
ホワイトリカーを入れ、容器を振って全体にいきわたるように回して、中の焼酎は捨てましょう。キッチンペーパーで残った水滴を拭きとりましょう。
②熱湯消毒の場合
急に熱湯を入れると破損する恐れがあるので、一度ぬるま湯にいれて容器を温めた後に熱湯消毒をしましょう。
作り方
①梅を洗う
流水で丁寧に水洗いをします。
②水分をふき取る。
キッチンペーパーや清潔な布巾でしっかりと水気をとりましょう。水が残っていると雑菌は繁殖する原因になります！必ず水気をしっかりふき取りましょう。
＊品種によってはあく抜きが必要ですので、梅シロップ用の梅を準備すればあく抜きはひつようありません。
③ヘタとり
竹くしをつかってヘタをとりましょう。とり残しはえぐみが出ます。丁寧に取り除きましょう。
④容器に梅と砂糖を交互に入れる。
青梅から始め、交互に2回～3回ずつになるように層をつくります。一番上がこおり砂糖で終わるようにしてください。
⑤ホワイトリカーを注ぐ
こぼれないように注意しながらホワイトリカーを注ぎましょう。
⑥冷暗所に保存
冷暗所で保存し、数週間に数回、容器を揺らして下さい。
⑦出来上がり
氷砂糖がとけても完成ではありません。3か月頃から飲めますが、熟成させることで美味しい梅酒になります。半年から1年が飲み頃になりますのでそれまで楽しみに待ちましょう✨
【賞味期限について】
度数の高いお酒なので賞味期限はありません。年月を重ねるごとに熟成して深いコクが出てくると言われてますので、梅酒のコクを長く楽しむのも良いですね。
【ホワイトリカーじゃないと駄目？】
35度以上のアルコールであれば出来るとされてます。アルコール度数が低いとカビが発生する危険があるので注意が必要です。梅の風味がありますので、相性を考えてお酒選びをするとオリジナルの梅酒が出来ますね✨
さいごに
梅に含まれるクエン酸により、疲労回復効果や肥満防止、美容効果があると言われています！3か月頃にさっぱりとした梅酒を飲むか、一年じっくり寝かせてコクのある梅酒を飲むか……どちらも待ち遠しいですね。炭酸水や水で割って美味しい梅ジュースを楽しんでください✨
コメント