吸油率について

栄養学
けい先生
けい先生

揚げ物の時の油の計算についてです。使用分の油の値を入力すれば膨大なカロリーに…!栄養計算はどうすればいいの?計算方法をご紹介します!

吸油率とは?

吸油率は、揚げ物をした時に、衣をつける前の素材の重量に対して、食材が吸収する油の量の割合のことです。揚げ物の場合は「揚げ物の油の量」をどのように算出するかがポイントになります。油の量を計算する時は、揚げる前の生の食材の重量(衣はついていない状態)に吸油率をかけて算出します。

吸油率は表面積などによっても変わるので、栄養価計算する際には、素揚げなら3%から揚げなら5%天ぷらなら10%と決めて栄養計算をするケースが多々あります。
ブログ上のレシピはこれに習って計算しております✨

詳しく知りたい方は、以下の数値をご参考ください。材料によって吸油率は異なるみたいですね。

素揚げ

  • 肉団子 1%
  • 魚団子 3%
  • 野菜(かぼちゃなど)7%
  • なす  14% ※なすは吸油率が高い!

から揚げ

  • 魚     8%
  • 豆腐    6%
  • 鶏肉    0.5%
  • その他の肉 5%

天ぷら

  • えび    10%
  • その他の魚 15%
  • かき揚げ  35%
  • 野菜    18%

フライ

  • エビフライ 12%
  • イカ    15%
  • かつ    13%
  • コロッケ  7%
  • 魚     10%

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